天狗の井戸端会議所inうぃんぐ宅

森近霖之助のSSをのせています。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

CIV魔理霖

てすてす
これはCivilization4BtSと東方Projectのクロス作品です。
独自設定などが含まれていますのでご注意ください。
CIVの解説など入れておりますが未プレイのかたにはわかりづらいところも多々あります。
──最近、紫からゲームを勧められることが頻繁にある。なんでも、あのコンピューターを使って行うらしいのだ。
うんともすんともいわなかったあのコンピューターを使えるのならそのゲームに興じることも吝かではない。
しかし、あの不吉な紫のことだ。ただ遊ばせてくれる、という訳にはいかないだろうが。
さて、どうしたものか。

「おいっす、香霖。元気か」
「魔理沙も相変らず元気そうだね」

あれこれと考えあぐねていると、魔理沙がやってきた。いつもの暇つぶしだろう。
帽子を取ると指定席にされてしまっている壺の上に腰かけた。それも売り物なんだが。

「冷やかしなら帰ってくれるかな」
「冷やかしかどうかは香霖が決めてくれ」

魔理沙は、ある噂話をもってきたとのこと。
噂といっているところから異変というほどのものではないようだ。

「紫のことだぜ。どうかしたか?」
「いや、なんでもないよ。続けてくれ」

紫の名前が出た瞬間思わず身構えてしまった。
魔理沙は不思議そうな顔をしているが、話を続きを優先したようだ。

「なんでもスペルカード制に変わる新しい決闘の形を考えているんだと」
「新しい決闘ね」
「ああ、詳しい内容までは出回ってないだがな。色々言い合ってるぜ、すごろくだ、国取り合戦だってな」
「なるほど、国取り合戦か」

確か紫に勧められたゲームとやらもそんな感じではなかったか。
まさかとは思うが。

「僕に試せとかいうんじゃないだろうな」
「あん?」
「実はね」

僕は魔理沙に大まかなことを説明した。



「へえ、面白そうじゃないか。やってみようぜ」
「まあ、そうだね。死ぬわけでもないし。」

その時、低い羽音のような音が聞こえた。

「なんだ?」

すぐ側に置いてあったコンピュータを見ると画面が光っている。
画面に映っているのは紫がいってたゲームのタイトルだ。
犯人は分かっている。
どこかで見ていたかのようなタイミングの良さだ。やはり紫は気味が悪い。

「相変わらず失礼ですね。霖之助さん」
「……相変わらず心臓に悪いね。紫」

自分の名前の色が使われた道士服を着た金髪の女性がそこにいた。
言うまでもなく彼女が八雲紫で、僕にゲームを進めた人だ。

「霖之助さんがやっとやる気なってくれたというので慌ててきましたわ」
「私もやるぜ」
「それは、まあいいわ」

そういう風に適当にあしらうとしわ寄せが僕にくるんだが。

「時間もないので手短に。今回霖之助さんたちにはより緊張感をもってゲームを楽しんでもらいます」
「具体的にいうと」
「相手も実際の人物に参加してもらいます」
「ほお」
「彼女たちにもそれなり教え込んであるので頑張ってくださいね。それでは」

言うだけいうと紫はスキマへ帰って行った。
つまり、ゲームにも幻想郷の誰かが登場して、その本人もまたどこかでゲームをプレイしているのか。
どういう原理なのか気になるが、考えるのは後にしておこうか。

「なんだか面倒なことになりそうだな」
「おあつらえ向きってやつだよ。それよりも、ルールは分かっているのか?」
「ああ、紫にいくらか教えてもらってあるよ」

こうして話していても仕方がない。
僕はコンピュータに向き合うとマウスを操った。

「なんだ香霖。コンピュータ使えるのか」
「紫に教えてもらったといったろ」

ある程度設定を終えて、僕は表示された『ゲームスタート』を押した。

初期立地

「ふむ、川沿いでモロコシ金、氾濫原が2つ。良い立地だね」
「そうなのか? よくわからないぜ」
「ああ、これを見るといいよ」

僕は以前紫からもらった解説書を手渡した。
紫はプレイから察するにかなりの熟練者だったが、それ以前から使い込んでいたのであろう書き込みが見られた。

「ふーん、なるほどな。読んでみるか。ちょっとイスを借りるぞ」

魔理沙は横でパラパラと解説書をめくっていたが、おもむろに僕の膝の上に座った。
画面が見えない。

「魔理沙、どいてくれゲームができないだろ」
「帽子で見えないだけだろ、帽子は脱いでやるから続けた続けた」

確かに魔理沙が帽子をとってことでゲームは続行できるが。
まぁ騒がないならいいか。

「じゃあ僕は進めるよ。早く領土を探索していかないとね」
「領土を広げることが大事なのか」
「そうだね、絶対ではないけれど大事なことだ。肥沃な土地を広すぎず狭すぎず自らの支配下に置くことは文明にの発展には不可欠なんだ」
「よくわからんがとりあえず自分の領地をガンガン広げていけばいいんだな」

広すぎる拡張は管理が追い付かず自滅することに繋がるのだが。

「ん? 香霖、香霖。私がいるぜ」

魔理沙が画面を指差した。

魔理沙
(※画像はイメージです。本編でもいますがSSを忘れていました)

「ああ、一部の弾幕が打てる少女たちは指導者として以外にもユニットとして登場させることができるらしい」
「へえ、面白いじゃないか。私たちも戦えるのか」

恐らくスペルカードルールに代わるというのはこのあたりから来ているのではないだろうか。

「さて、労働者が完成。トウモロコシの灌漑から始めるか」
「なー、トウモロコシって美味いけどそこまで大切な野菜か?」
「トウモロコシは穀物だよ。ここに登場するのは僕たちが食べている甘いものじゃなくて穀物類の実全般をさしているようだよ」
「ふーん、米の代わりにトウモロコシ食ってるのか」
「そういうことだね。気候的に米がよく育つ土地もあれば小麦がよく育つ土地もあるってことだよ」
「ほー。全部ここに書いてあるな」

さてそろそろ他の指導者にも出会う頃だけど。

「おい」

おっと、噂をすれば、だ。

プレイレポ2
「あら、香霖堂。ごきげんよう」
「げぇ、ゆうかりん!」
「こら、失礼だろうに」
「いいわよ、戦争のときにでも仕返しするから」
「いやいや、簡便してくれ」
「そうね、その時になったらまた話し合いましょう」
「ああまた頼むよ」
スポンサーサイト
  1. 2012/02/10(金) 09:22:26|
  2. 東方
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<リンクについて | ホーム | お久しぶりですー>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://wing1125.blog106.fc2.com/tb.php/27-7dcfe9b0
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。